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	<title>INSPIRE TECH &#187; 雑記</title>
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	<description>株式会社インスパイアデザインのプログラマーである家富正幸が、デザインやシステム開発、ソーシャルメディアや最近のトレンドなど、Webに関する様々な情報を発信しているブログです。</description>
	<lastBuildDate>Fri, 29 Jan 2016 05:25:58 +0000</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>auの電波調査を依頼してみた</title>
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		<pubDate>Wed, 27 Jul 2011 01:00:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[家富 正幸]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[雑記]]></category>
		<category><![CDATA[au]]></category>
		<category><![CDATA[モバイル]]></category>

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		<description><![CDATA[5年ほど前からauの携帯を使っています。 auの携帯は新機種の迷走はともかくとして、今まで特に不自由したことも無く使っていたのですが、今の家に住んでからというもの、電波状態の悪さに悩まされることになりました。 昨年末に引 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="component img"><img src="http://inspire-tech.jp/wp-content/uploads/2011/07/a01.jpg" alt="" title="a01" width="570" height="300" class="alignnone size-full wp-image-1078" /></div>
<p>5年ほど前からauの携帯を使っています。</p>
<p>auの携帯は新機種の迷走はともかくとして、今まで特に不自由したことも無く使っていたのですが、今の家に住んでからというもの、電波状態の悪さに悩まされることになりました。</p>
<p>昨年末に引っ越してきてからというもの、何となく電話が途切れたりするとは思っていたんですが、つい最近になってINFOBARのa01というスマートフォンに機種変更したところ、Eメールが遅延するというちょっと見過ごせない状態になってしまい、やむなく対処法を探すことに。</p>
<p>ネットでいろいろ探したところ、auには「auエリアサポート」という無料の電波調査サービスがあったので、早速そちらを利用させてもらいました。</p>
<p><span id="more-1072"></span></p>
<h3><span>ネットからメールフォームで送るだけ</span></h3>
<p>auショップのカウンターまで足を運ばなくちゃいけないのかと思っていたんですが、最初の調査依頼はauのオフィシャルページにあるメールフォームから、現在の状況を詳細に記述して送るだけで済みます。</p>
<div class="component img"><a href="http://inspire-tech.jp/wp-content/uploads/2011/07/au-area-support-form.png"><img src="http://inspire-tech.jp/wp-content/uploads/2011/07/au-area-support-form-570x391.png" alt="" title="au-area-support-form" width="570" height="391" class="alignnone size-large wp-image-1081" /></a></div>
<ul>
<li><a href="https://au-area.kddi.com/service_area/hp/SAreaGHA1010Action_init.do" title="KDDI au: みんなでつくろう！ａｕエリア &gt; 情報入力">KDDI au: みんなでつくろう！ａｕエリア &gt; 情報入力</a></li>
</ul>
<h3><span>原則48時間以内に折り返し連絡が来る</span></h3>
<p>メールフォームから送信後、営業日換算で48時間以内に折り返し連絡を頂けるようです。</p>
<p>ウチもご多分に漏れず、休日を挟みましたが営業日換算では48時間以内にauのエリアサポート窓口より電話があり、「調査員を派遣するので後ほど調査員から連絡をします」との連絡を頂きました。</p>
<h3><span>調査員から直接日程のお伺い</span></h3>
<p>調査員から直接、連絡先として通知してある電話番号に連絡が入ります。<br />
ここで、実際に調査に来て頂く日程を決めます。</p>
<p>メールフォームを送信してから、約1週間程度で調査員から連絡を頂きました。</p>
<p>ただ、結構この電波調査の依頼が入っているようで、連絡を頂いた日から1週間半ほど先の日程を指定されました。</p>
<h3><span>実際に電波調査</span></h3>
<p>当日になると、auの電波調査員の方が2人ほど来られました。</p>
<ul>
<li>顧客サポート係</li>
<li>電波調査係</li>
</ul>
<p>上記のペアで来られるようで、基本的には顧客サポート係の方がアンケートや現在の状況、auの電波についての詳しい説明をしてくださり、その間に電波調査係の方が、持参したPCと携帯4つがセットになった電波調査キットを利用して、電波の状況を調査するようです。</p>
<p>顧客サポート係の方は以下のような質問をしていかれました。</p>
<ul>
<li>現在利用している機種</li>
<li>電波状況の悪い部屋、場所</li>
<li>通話時の品質</li>
<li>3G回線を利用したときの回線速度</li>
<li>通話開始時にどれくらい待ち時間があるか</li>
<li>auの回線を何本契約しているか</li>
<li>他社の回線を契約しているか</li>
<li>他社の回線の電波状況はどうか</li>
<li>PC用のインターネットはどこの会社を利用しているか</li>
</ul>
<p>インターネット環境とかは関係ないんじゃ無いか、と思ったのですが、これはauのフェムトセルという装置が貸し出せるかどうかの判断材料らしく、必要な情報のようです。</p>
<h3><span>auの電波について</span></h3>
<p>auの電波は基本的に下記の3つを使っているらしいです。</p>
<ul>
<li>2GHz</li>
<li>N800MHz</li>
<li>L800MHz</li>
</ul>
<p>auの携帯は基本的に 2GHz ＞ N800MHz ＞ L800MHz という優先順位で電波をキャッチして通信を確立するらしく、都市部では一度に大量のトラフィックが処理できる2GHz、群馬のような田舎だとN800MHzが主流として利用されているようです。</p>
<p>ただし例外があり、群馬のような田舎でも人の多い駅周辺などでは2GHzが利用されているらしく、電波の混在するエリアが存在するようです。</p>
<h3><span>改善案</span></h3>
<p>au側から提示される改善案は下記の3つでした。</p>
<ul>
<li>小型アンテナ</li>
<li>レピータ</li>
<li>フェムトセル</li>
</ul>
<h4>小型アンテナ</h4>
<p>これはいわゆる、携帯の充電端子に差し込んで使うような外部アンテナで、持ち運びが出来るタイプのシンプルなモノでした。</p>
<p>ただし、これはスマートフォンには対応していないそうで、スマートフォン利用の方は真っ先に対象から外れます。</p>
<h4>レピータ</h4>
<p>これは屋外を飛んでいる良質な電波を拾って増幅し、室内の半径5メートル程度の電波状態を改善するツールらしく、下記のような仕様のようです。</p>
<ul>
<li>周波数毎にレピータが存在する</li>
<li>一番電波強度の良い周波数のレピータを使う</li>
<li>電波強度が規定の範囲内に収まっていないと使えない</li>
</ul>
<p>また、利用においては下記のような契約になるようです。</p>
<ul>
<li>レンタル料・利用料は無料</li>
<li>基本的には2年間の期間レンタル</li>
<li>期間内にauを解約すると違約金が1万円</li>
</ul>
<p>契約内容に同意した場合、上記の仕様に見合うレピータを電波調査員の方が選んで、まずは仮設置を行います。</p>
<p>仮設置後に電波調査員が再度電波状態をチェックし、改善されているようであれば本契約となるようです。</p>
<p>ただし、このレピータを設置しても状況が改善しない場合があり、その場合はただ電気代を使うだけになってしまうため、使わないという方向になります。</p>
<h4>フェムトセル</h4>
<p>上記2種類が使えなかった場合の最終手段がこのフェムトセルという装置で、単純に言えば家庭用基地局だそうで、<strong>装置から半径10m以内に2GHzよりも優先される電波を出すことで、ほぼ全てのケースの電波障害を解決する事ができるスグレモノ</strong>です。</p>
<p>契約時に総務省の許可が必要になるため、1ヶ月半程度時間がかかる以外、ほぼレピータと同様の契約形態のようです。</p>
<p>ただしこの装置には前提があり、<strong>KDDIの光回線かADSLを利用していないと使えません。</strong></p>
<h3><span>最終的に</span></h3>
<p>基本的には上記の3つから改善案を模索し、フェムトセル ＞ レピータ ＞ 小型アンテナ の順に改善度が高くなるため、auの調査員の方もそのような順番で利用出来るかを調査してくれます。</p>
<p>最強なのがフェムトセルで、KDDIの光回線かADSLでインターネットを利用しているようであれば、ほぼ確実に電波状況の改善がされるようなので、これを機会にKDDIに切り替えるのも1つの手では無いかと思います。</p>
<p>フェムトセルが使えない場合レピータという案になりますが、レピータは電波状況によって利用出来るかどうかが左右されてしまうため、屋外の電波状況も悪いと、利用出来ない可能性が高くなります。</p>
<p>もし、フェムトセルもレピータも使えないとなると、最終的には調査員の方がKDDIに報告をし、エリア単位での改善となるようです。</p>
<p>ただし、エリア単位での改善となると、複数の報告が無いとあまり積極的には改善してくれないようで、もし改善する方向になったとしても、3ヶ月～程度かかってしまうそうです。</p>
<h3><span>我が家の状況</span></h3>
<p>最終的に我が家は特殊な環境で、基本的にN800MHzの電波は良好に受信出来る環境のようなのですが、近隣に駅があり、運が悪いことに2GHzの電波がギリギリキャッチできる範囲内らしく、良質なN800MHzの電波がキャッチできる状態にもかかわらず、電波強度ギリギリの2GHzをキャッチしてしまい、電波状況が悪くなるという状態だったそうです。</p>
<p>光回線はBフレッツを使っているためにフェムトセルは利用出来ず、スマートフォンなので小型アンテナもダメ。</p>
<p>頼みの綱はレピータだったのですが、2GHzの電波は微弱すぎて増幅できないので、良好なN800MHzの電波用のレピータを仮設置してもらったのですが、それでも2GHzの電波をキャッチしてしまうために意味が無いと言うことで、レピータも設置できず。</p>
<p>結局、お手上げということになりました。</p>
<p>調査員の方は、エリア改善に努力します！と力強い発言をして帰って行かれたのですが、話を聞く以上、あまり期待はできそうにないので、仕方が無いと割り切って使うことにしました。</p>
<p>ただ、この電波調査でレピータが使えたり、フェムトセルが使えれば、一気に電波状態が改善する事も少なくないそうなので、auをお使いの方で電波状況が悪い方は、是非電波調査サービスを頼んでみて下さい。</p>
<p>調査費用も機器のレンタル費用も無償ですし、1時間程度の調査で電波が改善できるなら、安いものだと思います。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>MovableTypeを3年愛用してきたプログラマーが最新のWordPressに触れて気づいたことをまとめてみた。</title>
		<link>http://inspire-tech.jp/2011/06/movabletype_or_wordpress/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=movabletype_or_wordpress</link>
		<comments>http://inspire-tech.jp/2011/06/movabletype_or_wordpress/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 21 Jun 2011 14:23:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[家富 正幸]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[雑記]]></category>
		<category><![CDATA[MovableType]]></category>
		<category><![CDATA[WordPress]]></category>

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		<description><![CDATA[ちょうど10ヶ月ほど前に、MovableTypeとWordPressを比較したCMSとしてのMovableTypeとWordPressという記事を書きました。 その記事は結論から言えば、「MovableTypeは素晴らし [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>ちょうど10ヶ月ほど前に、MovableTypeとWordPressを比較した<a href="http://inspire-tech.jp/2010/08/movabletype_and_wordpress_as_cms/">CMSとしてのMovableTypeとWordPress</a>という記事を書きました。</p>
<p>その記事は結論から言えば、「MovableTypeは素晴らしい、WordPressはブログだ」という締めくくりで終わっているんですが、<strong>最新のWordPressに触れてみたところ、その認識が全く180度変わってしまいました。</strong></p>
<p>そこで、最新の認識としてWordPressがどういった物であるか、MovableTypeとはどのように違うのかを、プログラマーの視点から比較してまとめてみたいと思います。</p>
<p><span id="more-359"></span></p>
<h3><span>WordPressは非常に使いやすいCMS</span></h3>
<p>まずWordPressについての認識が間違っていたのでそちらを訂正させて頂こうと思います。</p>
<p>以前の記事では、CMSとしてはMovableTypeが優れていると書きましたが、<strong>WordPressも全く遜色の無い機能を備えていること</strong>に気づきました。</p>
<p>それが<strong>カスタムポスト機能</strong>です。<br />
これは何かというと、MovableTypeで言うところの「ブログ記事」や「ウェブページ」といった投稿の種類を独自に拡張できる機能です。</p>
<p>たとえば不動産物件を管理するサイトであれば「不動産物件」であったり、旅館のサイトであれば「お部屋」といったように、自由に投稿の種類を追加することができます。</p>
<p>そのため、サイトの<strong>新着情報は新着情報として、不動産物件は不動産物件として別々に管理</strong>することができるのです。</p>
<h3><span>コンテンツ管理</span></h3>
<h4>すべてを「ブログ記事」と「ウェブページ」で行うMovableType</h4>
<p>MovableTypeでは、例えば不動産屋さんのウェブサイトを作成しているとして、「新着情報」と「不動産物件」を別々のページでどんどん追加できるようにしたい場合、ブログ記事の「カテゴリ」に新着情報だったり不動産物件だったりを追加して作成していました。</p>
<p>そのため、<strong>カテゴリにチェックをし忘れただけで当該のページに記事が表示されなくなり、違ったカテゴリにチェックを入れよう物なら意図しない場所に記事が表示されたりと、人為ミスの起きやすい</strong>構造でした。</p>
<p>また、不動産物件にだけ画像の入力欄を作りたいと思っても、MovableType5 のカテゴリ毎のカスタムフィールドという機能が追加されるまでは、<strong>すべてのブログ記事で同様の入力欄を使って作成しなくてはなりません</strong>でした。</p>
<p>ギークなエンジニアなら、その程度はプラグインを作ってお茶の子さいさいなのでしょうが、わざわざそのためにプラグインを作るコストを考えると非常に手間がかかります。</p>
<p>MovableType5からは子ブログを作成することで、今までカテゴリとして分配していたものをブログ単位で切り分ける事が可能になりましたが、再構築の手間が2倍になったり、管理の手間が増えるというデメリットも増えます。</p>
<p>また、直接コアに手を入れない限り、<strong>結局「ブログ記事」だったり「ウェブページ」といった項目から抜け出すことができません。</strong>単純に言うなら直感的では無いのです。</p>
<h4>直感的なインターフェースが作成できるWordPress</h4>
<p>WordPressでは上述のカスタムポスト機能を利用して独自の投稿タイプを追加することで、<strong>管理画面のメニュー項目として「不動産物件」や「新着情報」などを表示する</strong>ことが、いとも簡単に行えます。</p>
<p>さらにカスタムポスト機能では、<strong>各投稿タイプ毎に入力フォーム（例えばタイトルであったり本文であったり）を取捨選択することが可能であり、また独自の入力欄（不動産物件であれば、外観画像や内観画像など）を追加することも容易</strong>です。</p>
<ul>
<li><a href="http://varl.jp/note/wp-3-1-custom-post-type-settings-summary">WordPress 3.1 から使う、カスタムポストタイプの設定から表示までのまとめ &#8230;的なもの &#8211; Website Tips ノート : VARL</a></li>
<li><a href="http://kachibito.net/wordpress/custom-post-type-list.html">WordPressのカスタム投稿（ポスト）タイプを作成するまでの手順リスト &#8211; かちびと.net</a></li>
</ul>
<p>管理画面からカスタムポストを作成・編集できるプラグインも公開されており、それを使えば、さらに簡単に独自の投稿タイプを追加できます。</p>
<p>また、<strong>カスタムタクソノミーという機能を使えば「不動産物件」にだけ表示するカテゴリーやタグを作成したりもできる</strong>ため、完全に独立した機能として投稿を管理できるようになります。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.odysseygate.com/archives/1620">カスタムタクソノミー(Custom Taxonomy)の導入と使い方 [WordPress 3.0] | Odysseygate.com</a></li>
</ul>
<p>要するにWordPressでは「ブログ記事」や「ウェブページ」から解放され、直感的で利便性の高いインターフェースを提供することが可能</strong>なのです。</p>
<h3><span>ライセンス費用</span></h3>
<h4>個人サイト以外は5万円以上の費用がかかるMovableType</h4>
<p>MobableTypeはバージョン3より、個人利用以外の用途では、1サーバーにつき5万円ほどのライセンスを支払わなくてはなりません。</p>
<p>バージョン4からは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/GNU_General_Public_License">GPLライセンス</a>のオープンソース版をリリースしてますが、<strong>CMSとしてのカスタマイズにほぼ必須であるカスタムフィールドが利用できません。</strong></p>
<p>また、ライセンスの問題から一部のプラグインが利用できなくなったり、機能不足を実感してしまいます。</p>
<h4>最初からオープンソースのWordPress</h4>
<p>その反面、WordPressは最初からオープンソースにて開発されており、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/GNU_General_Public_License">GPLライセンス</a>の規約に沿う以上は、無償にて利用することが可能です。</p>
<p>上述の<strong>カスタムポスト機能やカスタムタクソノミー機能も標準機能としてシステムに組みこまれています</strong>から、導入コストの低さとカスタマイズ性の高さが両立しています。</p>
<h3><span>学習コスト</span></h3>
<h4>2つ以上の言語習得が必要なMovableType</h4>
<p>MovableTypeのメリットは、HTMLに酷似した独自のテンプレートを記述するための言語（MTML）を持っていて、それを覚えてしまえば<strong>プログラミングの苦手なデザイナーでも、簡単にCMS機能を生かしたウェブサイトを構築できる</strong>点です。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.movabletype.jp/documentation/appendices/tags/">テンプレートタグリファレンス | MovableType.jp</a></li>
</ul>
<p>しかしながら、逆に複雑なこと・・・例えば「多階層のカテゴリをサイドバーにメニューの一覧として出力したい」等をMTMLで実現しようとすると、プログラミング言語よりも圧倒的に制限された仕様内で試行錯誤を行わなくてはならず、非常に手間がかかります。</p>
<p>そこで機能拡張を行うプラグインの出番ですが、このプラグインを開発するためには、プログラミング言語であるPerlをある程度習得していなくてはなりません。</p>
<p>さらに<strong>テンプレートにはPerlは利用できませんから、プラグインで開発する独自の機能はPerlでMTMLとして記述できるように開発し、MTMLとしてテンプレートに記述する</strong>という、2段階の手順を取る必要があります。</p>
<p>MTMLで完結するようなサイトを構築するのであれば手軽に、学習コストも低く抑えられますが、プラグインを開発して複雑なことを実現しようとすると一気にハードルが高くなり、<strong>MTMLとPerlという2つの言語を習得しなくては、思い通りの開発ができません。</strong></p>
<p>本体もプラグインもPerlのオブジェクト指向でガッチリと体系化されており（だからこそ大規模なシステムが安定して実行できているのですが）、Perlを多少かじった程度では全く話になりません。</p>
<p>Perlのオブジェクト指向についての知識はもちろん、CPANの外部ライブラリに関してもある程度の知識を必要とします。</p>
<p>MTMLを超えた機能の実現をしようとすると、開発のハードルがとても高いのが現状です。</p>
<h4>PHPのみのWordPress</h4>
<p>その点、WordPressではコアの機能もテンプレートもプラグインも全てPHPのみで記述されているため、PHP1つを学習するだけで済みます。</p>
<p>WordPress専用の関数を覚える必要はありますが、その関数が出力する結果をPHPの機能を使って加工・編集できるため、<strong>テンプレートだけでプラグインと同等、またはそれ以上のことを実現することが可能</strong>になります。</p>
<p>ただし、PHPを全く使ったことの無いデザイナーの方などには、PHPの記述方法や変数・関数の扱い方などを少なからず覚えなくてはならないため、<strong>MTMLのみを学習する場合と比べると、WordPressの方が学習コストが高く</strong>なります。</p>
<p>しかしながら、一度PHPを覚えてしまえばそれ1つですべての事が可能になりますし、PHPをテンプレート内に利用できるという事は、うまく使えばPHPで出来るあらゆる事が実現可能ということです。</p>
<p>例えば、上述のテンプレートだけでプラグインを超える機能を実現できるということ。</p>
<p><strong>プラグインの機能や状態に依存しない、それだけで機能する独立性の高いテンプレートを作成することが可能</strong>なのです。</p>
<p>それは、例えばクライアントにテンプレートを納品する場合に、依存するプラグインの導入をクライアントに指示したり、またクライアントの環境にログインして作業をするという管理のコストを軽減できるというメリットになります。</p>
<h3><span>ドキュメントの充実度</span></h3>
<h4>ドキュメント不足を切実に感じるMovableType</h4>
<p>以前の記事では、MovableTypeは日本語ドキュメントが充実していて理解しやすいと書きましたが、確かにMTMLに関してはある程度日本語のドキュメントが揃っており、理解するのにはそれほど時間はかかりません。</p>
<p>ただ逆に、<strong>本体に関するドキュメントが驚くほど少なく、英語圏の情報でも見つけるのが難しいと感じるほど</strong>。日本語の情報はさらに少なく、数えるほどしかありません。</p>
<p>どういうことかというと、プラグイン開発などで<strong>必要な本体の機能を理解するのに、膨大な量のソースコードを眺めて理解していく必要がある</strong>のです。</p>
<p>プラグイン開発には必須のフックポイントや組み込みのユーティリティ関数などの説明も少なく、どの時点でどういった機能が実行されるか、どのようにデータを加工しているのかをを読み解くには、膨大な時間が必要です。</p>
<h4>本体機能のマニュアルが常備されたWordPress</h4>
<p>逆にWordPressはWeb上に<strong>本体の機能のほぼ全てを網羅したマニュアルのデータベースが存在</strong>します。</p>
<ul>
<li><a href="http://wpdocs.sourceforge.jp/">Main Page &#8211; WordPress Codex 日本語版</a></li>
</ul>
<p>用途や関数名から必要な機能を調べる事が可能であり、さらに一部は日本語に翻訳して掲載されているため、テンプレート作成やプラグイン開発に必要な知識は、全てそのサイトを利用することで得ることができます。</p>
<p>また利用者が多いために、「これはどうするんだろう」と思ったことは、<strong>ほとんど誰かが同様の事を実現しており、それを検索で見つけることも容易</strong>です。</p>
<p>コミュニティが活発なこともWordPressの特徴です。</p>
<p>オフィシャルサイトにフォーラムが設置されていますが、そのフォーラムで実現したいことや疑問について質問をすれば、WordPressのプロフェッショナル達がすぐに解答を出してくれます。</p>
<ul>
<li><a href="http://ja.forums.wordpress.org/">WordPress › フォーラム</a></li>
</ul>
<p>複雑なことを行おうとすれば、やはりソースコードをたどる必要は出てきますが、前述のマニュアルとフォーラム、検索を駆使すればそれほど難しくもありません。</p>
<h3><span>既存のサイトとの共存</span></h3>
<h4>静的HTMLを使ったスムースな連携がとれるMovableType</h4>
<p>MovableTypeの一番の特徴である、静的HTMLの生成機能は、あらゆる既存サイトにスムーズに組み込むことが可能です。</p>
<p>これは、<strong>生成するテンプレートの拡張子を <code>.php</code> とし、テンプレートの内部にPHPタグを書けばPHPスクリプトとしても動作しますし、PHPのフレームワークであるCakePHPで利用されている <code>.ctp</code> とすればCakePHPのビューテンプレートとして利用することも可能</strong>です。</p>
<p>ファイルのアップロードから、WYSIWYGエディタでのコンテンツ編集まで可能なMovableTypeを、システムの一部として利用する事ができれば、最小限の開発で満足度の高いシステムを作り出すことも可能です。</p>
<h4>PHPのinclude機能を利用して全ての機能を埋め込めるWordPress</h4>
<p>WordPressもこの点においては非常に小回りの効く作りになっています。</p>
<p><strong>コアのファイルを読み込みさえすれば、WordPressに用意されている全ての機能（PHP関数）を他のシステムやPHPファイルで利用することが可能</strong>になります。</p>
<p>例えば既存のコンテンツがすでに静的なHTMLで導入されているサイトに、簡単な更新システムを導入したい、といった場合に有効な方法です。</p>
<p>静的なHTMLをPHPファイルに変換し、PHPのinclude機能でWordPressのファイルを読み込むことが出来れば、<strong>WordPressで管理しているコンテンツを好きな場所に表示することができる</strong>のです。</p>
<p>既存サイトの新着情報をWeb上から更新したい場合などに、この方法を用いれば、WordPressの全ての機能を、サイトの一部に利用することが可能になります。</p>
<p>フリーのCGIなどを導入するよりも、クライアントの満足度は高まるでしょう。</p>
<ul>
<li><a href="http://another.maple4ever.net/archives/883/">hiromasa.another :o)» Blog Archive » 静的 HTML に WordPress を埋め込む方法</a></li>
</ul>
<h3><span>総括</span></h3>
<p>MovableTypeには独自の機能として静的HTMLの生成機能や、ポータルサイトの構築機能など、上手に使えば便利な機能もたくさん存在します。</p>
<p>スケールの大きな、堅牢で多量のアクセスにも耐えうるCMSを必要とするような場合は、OracleやSQLserverにも対応したエンタープライズ版も用意もされているMovableTypeは、その威力を存分に発揮するでしょう。</p>
<p>しかし、一番需要の見込まれるであろう、それほど大規模ではない中小企業向けの導入であれば、<strong>導入の小回りが効く上に、管理画面のインターフェースなども直感的で、カスタマイズ性の高いWordPressの方が、軍配が上がる</strong>と思います。</p>
<h3><span>最後に</span></h3>
<p>WordPressを使い始めて気づいたことを書いてきましたが、MovableTypeばかり使っていた自分にとって、WordPressのカスタムポスト機能やカスタムタクソノミー機能、ドキュメントの充実度などは目から鱗の連続でした。</p>
<p>あまり使い込んでいないシステムを上辺だけで決めつけてしまうことで、自ら提案の幅を狭め、同じ事を実現するにも3倍、4倍の時間がかかってしまっていました。</p>
<p>MovableTypeしか使ったことのない方や、WordPressを通常のブログとしてしか見ていなかった方、是非この機会にCMSとしての機能を活用してみてはいかがでしょうか？</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>CMSとしてのMovableTypeとWordPress</title>
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		<pubDate>Mon, 30 Aug 2010 10:50:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[家富 正幸]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[雑記]]></category>
		<category><![CDATA[MovableType]]></category>
		<category><![CDATA[WordPress]]></category>

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		<description><![CDATA[この記事は古い情報です。MovableTypeとWordPressについての最新の見解を改めて記事にしていますので、そちらを合わせてご覧下さい。 最近、通常のウェブサイトの制作業務でも、更新情報の配信やコンテンツの編集な [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><ins datetime="2011-06-21T14:26:57+00:00">この記事は古い情報です。<a href="http://inspire-tech.jp/2011/06/movabletype_or_wordpress/">MovableTypeとWordPressについての最新の見解を改めて記事にしています</a>ので、そちらを合わせてご覧下さい。</ins></p>
<p>最近、通常のウェブサイトの制作業務でも、更新情報の配信やコンテンツの編集などでCMSを利用する機会が非常に多くなってきました。</p>
<p>弊社としては基本的にはMovableTypeを利用してウェブサイトを作成しているのですが、CMSとしてはほかにも本ブログにも利用しているWordPressや、既存サイトを簡単にCMS化できるSoyCMS等、いろいろなアプリケーションも登場しています。</p>
<p>なぜ弊社としてはMovableTypeをメインのCMSとして利用しているかというと、下記のような理由によるものです。（あくまで私的なものなので、これ以外の意見があれば是非教えてください）</p>
<ol>
<li>ウェブサイトとブログという概念で複数のブログを1つの管理画面で管理できる</li>
<li>日本語で書かれた多様なドキュメントとプラグインが存在する</li>
<li>静的生成のため他のシステムと連携が取りやすい</li>
<li>制作実績が多い</li>
</ol>
<p><span id="more-73"></span></p>
<h3><span>ウェブサイトとブログという概念で複数のブログを1つの管理画面で管理できる</span></h3>
<p>これは管理上、非常に便利な機能の1つです。</p>
<p>WordPressにもページとブログ記事という概念で同様のことができましたが、ページもブログ記事も1つのブログ内にごちゃ混ぜに存在していたため、カテゴリやタグなどの機能で分類分けはできたものの、規模が大きなサイトになるほどページやブログ記事の管理が煩雑になるという欠点がありました。</p>
<p>MovableTypeはバージョン4になって、マルチブログという機能がサポートされ、複数のブログを1つのサイトとして管理ができるようになりました。</p>
<p>そのため、たとえば更新情報を1つのブログとしてまとめ、更新情報は更新情報で記事をカテゴリー分けするといった事が可能になり、コンテンツの管理が非常にわかりやすいのです。</p>
<p>MovableType5になってからは、ウェブサイトという概念が追加され、ブログはウェブサイトにぶら下がる形で管理をすることが可能になりました。</p>
<p>これはMovableType4のマルチブログの機能を改善したもので、MovableType4では「ウェブページを管理するブログ」と「ニュースだけのブログ」といった2つのブログは並列に扱われていましたが、これに上下関係を設け、「ウェブページを管理するブログ」の下に「ニュースだけのブログ」がぶら下がるといった構造を表現することが可能になり、さらに管理がしやすくなっています。</p>
<h3><span>日本語で書かれた豊富なドキュメントとプラグインが存在する</span></h3>
<p>これは非常に大きい部分で、MovableTypeは出始めから日本語で書かれたドキュメントが多数掲載されていました。</p>
<p>英語を読めないなら勉強しろ、との声が聞こえてきそうですが、カスタマイズにしろプラグインの導入にしろ、日本語で説明・作成されたものが多いというのは導入のハードルが低く、気軽に導入できます。</p>
<p>また、プラグインも日本人の開発者の方がとても多く、意見のフィードバックや取り扱いのマニュアルなどがそろっていることも、メリットの1つだと思います。</p>
<h3><span>静的生成のため他のシステムと連携させやすい</span></h3>
<p>これは静的生成を利用しているMovableTypeならではのメリットだともいえます。</p>
<p>たとえば弊社ではシステムの案件にCakePHPを利用するのですが、コンテンツの管理にMovableTypeを利用し、その生成したファイルをCakePHPが処理して表示するといった連携をよく行います。</p>
<p>WordPressでもCakePHPと連携する方法などを開発している方もいらっしゃいますが、フレームワークごとの機能がぶつかってしまったり、導入に際してフレームワークのコアに手を入れなくてはならなかったり、少々面倒な部分も多いようです。</p>
<p>MovableTypeは生成するファイルの拡張子や内容などは全て自由にカスタマイズすることができるため、CakePHPのviewファイルとしてテンプレートを生成し、CakePHPをフロントエンドとして機能させれば、非常に保守性の高いシステムを構築することが可能です。</p>
<h3><span>弊社での導入実績が多い</span></h3>
<p>1，2，3の理由もとても大きいのですが、正直なところ4の理由がやはり一番大きいというのは否めません。他のCMSを追求する学習コストを考えると、やはり制作実績の多いMovableTypeを取ってしまいたくなるのも事実です（笑）</p>
<h3><span>MovableTypeのデメリット</span></h3>
<p>上記いろいろとMovableTypeのメリットを紹介してきましたが、デメリットもいくつもあります。</p>
<ul>
<li>静的生成のため、再構築処理が必要（非常に時間がかかり、手間）</li>
<li>プラグインが一元管理されておらず、探すのに手間がかかる（検索機能等は無い）</li>
<li>動作が重い</li>
<li>テンプレートタグだけで全ての機能を実現させようとすると非常に面倒（プラグインが必須）</li>
<li>ライセンス費用がかかる（1サーバー\50，000～）</li>
</ul>
<h3><span>それでもやっぱりMovableTypeをCMSに進める理由</span></h3>
<p>動作の重さやライセンス費用を考えると、ブログを構築するだけならばWordPressなどを利用した方が導入のハードルも低く快適なため、良い選択となるかもしれません。ただ、ある程度の規模のサイトを構築しようとするならば、管理面やシステムとの連携を考えると、MovableTypeを選んだ方が良いのではないかと思います。</p>
<p>ほかにもCMSとして優れたアプリケーションがあると思いますが、機能面や現時点での導入実績（弊社以外も含め）の数やドキュメントの数、サポートを考えると、弊社ではMovableTypeを一番の選択肢として考えています。</p>
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