MacでのテキストエディタといえばSublime Textを利用なさっている方も多いのでは無いでしょうか?
Sublime Textはバージョン2が主流ですが、最近になってバージョン3がパブリックベータとしてリリースされ、その動作の軽さに惹かれて早速インストールをしました。
Sublime Textは非常に軽くて使い安い便利なテキストエディタですが、唯一の欠点としてShitf JISやEUCなどの日本語のエンコーディングに対応していません。
昨今のWeb開発では滅多にお目にかかりませんが、CSVファイルや古いHTMLデータを開く場合などにはどうしても必要になります。
Sublime TextではConvertToUTF8というプラグインがリリースされており、こちらを利用することでShiftJISなどのエンコードが利用できるようになります。
seanliang/ConvertToUTF8 · GitHub
MacOS版のSublime Text 3で発生する問題
しかしながらMacOS版とLinux版に限り、Sublime Text 3ではConvertToUTF8プラグインが正しく動作しません。
これはプラグインの作者も注意事項として記載していて、こちらを解決するには別途プラグインをインストールする必要があります。
** For Linux users: ConvertToUTF8 relies on several dynamic libraries which are missing in embedded version of Python of Sublime Text 2 and 3. This plugin can not work fully until you install them manully.
** For OS X users: Sublime Text 3 uses an embedded Python which is facing the same problem as Linux version.
** I’ve reported this problem to Jon but did not get any response yet, so I will create extra plugins to solve it. If you are eager to use this plugin before they are released, please contact me for more information.
解決するためのプラグイン
Codecs33というプラグインを下記のリポジトリからダウンロードして解凍し、手動でPackagesディレクトリに設置します。
設置方法
Sublime Text 3のPreferencesから、Browse Packagesを選択すると、ファインダーでPackagesディレクトリが開きます。
その直下に、Codecs33という名前で解凍したディレクトリを設置します。
解決
これで、Sublime Text 3でも正しくConvertToUTF8プラグインが利用可能になります!