LingoesをGoogleChromeで利用する

非常に便利な右クリック辞書として有名なLingoesですが、GoogleChromeや最新のFirefox4などでは右クリックで単語を翻訳することができなくなってしまいました。
こんな時どうしたらいいかというと、Lingoesには3つの翻訳タイプがあります。

Lingoesの翻訳タイプ

右クリック翻訳

そのままの通り、右クリックしたときに、マウスカーソルの下にある単語を翻訳します。

ハイライト翻訳

文字をドラッグして選択状態にしたときに、その選択状態の単語を翻訳します。

クリップボード翻訳

文字列をクリップボードにコピーしたときに、その単語を翻訳します。

右クリック翻訳以外を利用する事で解決

このうち、GoogleChromeやFirefox4で利用できなくなってしまったのは「右クリック翻訳」です。
その他のハイライト翻訳やクリップボード翻訳はそのまま利用ができるので、そちらを使うことで解決をすることができます。

ショートカットキーで便利に

ちなみに各翻訳機能はタスクバーに表示されているLingoesのアイコンを右クリックするか、ショートカットキーでon/offの切り替えができます。

うかつにクリップボード翻訳をONのままにしておくと、何か文字列をコピーするたびに翻訳ウィンドウが出てしまいちょっとイライラするので、利用するときのみショートカットキーでONにする方法が一番ベターかと思います。

  • 右クリック翻訳 … ALT + G
  • ハイライト翻訳 … ALT + Z
  • クリップボード翻訳 … ALT + B