SublimeTextは一度使い始めたら手放せなくなるほど軽くて使い安く、プログラマーだったら絶対に入れておいて損は無いテキストエディタです。

僕は普段はPHPStormでプログラミングをしますが、CSSやJavaScript、PHPなどをちょこっと編集する際はほとんどコレを利用しています。

しかしながらこのエディタ、起動時に前回開いたファイルがそのままタブとして開かれてしまい、何となく気持ち悪い。

そういうときは Preferences > Settings - User を開き、設定値として下記を追加します。

{
	"hot_exit": false,
	"remember_open_files": false,
}

ポイントなのは hot_exit も合わせて false にすることで、remember_open_files のみを false にしただけでは、動作に変わりがありません。

どちらも false とすることで、次回から起動した際にブランクの状態で開かれるようになります。

WordPressでカスタム投稿やカスタム分類を使って、新しく分類や投稿を作成することは簡単に情報が見つかります。

しかし逆に、デフォルトの「投稿」機能から「カテゴリー」や「タグ」といった、 デフォルトで設定されている分類機能を取り外したいといった場合の情報はあまり見つかりません。

そんな時は下記のコードをfunctions.phpに記述して利用します。

function my_unregister_taxonomies()
{
	global $wp_taxonomies;

	/*
	 * 投稿機能から「カテゴリー」を削除
	 */
	if (!empty($wp_taxonomies['category']->object_type)) {
		foreach ($wp_taxonomies['category']->object_type as $i => $object_type) {
			if ($object_type == 'post') {
				unset($wp_taxonomies['category']->object_type[$i]);
			}
		}
	}

	/*
	 * 投稿機能から「タグ」を削除
	 */
	if (!empty($wp_taxonomies['post_tag']->object_type)) {
		foreach ($wp_taxonomies['post_tag']->object_type as $i => $object_type) {
			if ($object_type == 'post') {
				unset($wp_taxonomies['post_tag']->object_type[$i]);
			}
		}
	}

	return true;
}

add_action('init', 'my_unregister_taxonomies');

これだけで簡単に「カテゴリー」や「タグ」などを外すことができます。

CakePHPを利用している上で、一番悩むのがファイルのアップロードとその管理です。

MediaPluginという有名なファイルアップロードプラグインがありますが、高機能・多機能との引き替えに、インストール方法やその利用方法が非常にわかりづらく、さらにプラグインをバージョンアップしただけでエラーを吐いて動かなくなったりと、常時メンテナンス、するプロジェクトに導入するには少々の抵抗があります。

そこで、もっとシンプルで使いやすいファイルアップロードプラグインである、FileBinderプラグインを紹介したいと思います。

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FacebookのOpen Graph Protocolの解説ページにはOGPに関する詳しい説明が記載されていますが、og:imageの仕様に関して下記のような記載があります。

og:image – An image URL which should represent your object within the graph. The image must be at least 50px by 50px and have a maximum aspect ratio of 3:1. We support PNG, JPEG and GIF formats. You may include multiple og:image tags to associate multiple images with your page.

Open Graph protocol – Facebook開発者

要はog:imageに利用する画像は、縦横のサイズが50ピクセル以上、アスペクト比は3:1までという仕様のようで、この仕様にあわない画像は取り扱ってくれません。

というような簡単な説明なのですが、あまりに簡単すぎるためか、このog:imageのアスペクト比に関しては、横長の画像なら大丈夫だけど縦長の画像はダメ!という誤解をしている方を、ちらほら見かけます。

アスペクト比の定義

しかしながら、このアスペクト比というのは、Wikipediaによると下記のように解説されています。

アスペクト比(アスペクトひ)またはアスペクト・レシオ(Aspect Ratio)とは2次元形状の物の長辺と短辺の比率を指し示す言葉。

アスペクト比 – Wikipedia

アスペクト比とは長辺と短辺の比率ということになので、縦の長さが横の長さの3倍だったとしても、3:1という比率で表現できるわけですね。

ということで、Facebookのog:imageに利用できる画像の規格は、正しくは長辺の長さが短辺の3倍までの画像となります。

実際に登録してみる

実際に縦長の画像をog:imageに登録してみました。

これを指定したページを、FacebookのURL Linterで読み込ませてみます。

URL Linterにも正しく認識されていますね。

英語版WordPress3.2を日本語化する

先日、今まで利用していたWordPress3.1.4から自動アップグレードを利用してWordPress3.2にアップデートしました。

このWordPress3.2はまだ日本語版のアップデータが提供されていないようなので、英語版になってしまいましたが、過去バージョンの言語ファイルがあるためか、「投稿の一覧」や「インストール済みのプラグイン一覧」などを除いてほとんどが日本語化された状態で利用出来ます。

プラグインが多少エラーを起こしていたくらいで、機能的にもほとんど問題無く利用できる状態のようです。

ただ、英語の未翻訳がどうしても気になる!という方のために、現状でWordPress3.2を完全に翻訳する方法がありましたので、ご紹介します。

最新の言語ファイルをダウンロードする

基本的にWordPressはi18nに対応しているので、翻訳用の言語ファイルさえあればすぐに多言語化対応が可能です。

そこで、WordPress日本語版のサイトから、最新の日本語ファイルをダウンロードして適用します。

2011年7月9日現在、WordPress日本語版のサイトではWordPress3.2の日本語版はダウンロードできませんが、WordPress3.2に対応した言語ファイルはすでに整っているようです。

言語ファイルのリポジトリから、SVNを利用して、言語ファイルをダウンロードします。

svn checkout http://svn.automattic.com/wordpress-i18n/ja/trunk/messages/ languages

SVNが利用出来ない場合

svnって何?という方やsvnの利用出来ない環境の方は、下記のURLにブラウザでアクセスします。

言語ファイルの一覧で表示されるので、ローカルに languages/ というディレクトリを作成し、ファイルを全て保存してください。

TwentyElevenテーマも日本語化する

WordPress3.2に付いてくるデフォルトのテーマである、TwentyElevenも日本語化する場合は、ローカルに twentyeleven/ というディレクトリを作成し、下記URLに存在するファイルも全てダウンロードしてください。

http://svn.automattic.com/wordpress-i18n/ja/trunk/messages/twentyeleven/

言語ファイルを適用

ダウンロードした language/ ディレクトリに存在する .po, .mo という拡張子の言語ファイルを、WordPressの wp-content/languages/ ディレクトリに全てコピーします。
古いファイルが存在する場合は上書きして下さい。

また、TwentyElevenテーマも日本語化される場合は、wp-content/themes/twentyeleven/languages/ に、ダウンロードした twentyeleven/ ディレクトリのファイルを全てコピーしてください。