WordPressをお客様に納品する場合など、最初に仮ドメインで設置をして、公開のタイミングで本ドメインに切り替えるという作業をよく行います。

それ以外にも、WordPressが動いているサーバーのドメインを変更しなくてはならなかったり、ステージングサーバーから公開サーバーにデータコピーをしたりと、WordPressを移設して動かすタイミングって、割と多かったりします。

移設の問題点

移設を行う場合の一番の問題点は、公開URLが変更になることです。

  1. テーマファイルのCSSやJavaScriptが読み込まれないためデザインが崩れる
  2. 公開URLが正しくないとWordPressの管理画面にログインができない
  3. 記事中に設定したリンクや、メディア(画像やファイル)が全てリンクが切れてしまう

1. 2. については公開URLの設定さえ元に変更してしまえば問題無いのですが、一番の問題は 3. で、記事中に設定した内部リンクやら、画像やら添付ファイルやらが全てリンク切れを起こしてしまうことです。

Search Regexという正規表現などで記事を検索してURLを置換できるツールなどが、まず考えつく1つの方法です。

しかしこのSearch Regexは、通常の投稿や固定ページの内容は置換できますが、カスタム投稿は検索できません。(カスタマイズすれば可能ですが)

またなにより大きな問題として、このプラグインではカスタムフィールドに入力された内容は対象外となってしまうため、カスタムフィールドに画像のURLや記事のURLなどが入っている場合、こちらを修正することができません。

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スクリーンショット 2013-10-07 2.37.08

Logicoolから発売されているゲーミングマウスG700sは通常のマウスと違い副ボタンが7つも存在しており、デザインにさえ目をつぶってしまえば(笑)、大変に便利なマウスです。

この副ボタンにはアプリケーション毎に各種ショートカットや、メディアキーなどの機能を割り当てることができます。

例えばブラウザを利用しているときには「ボタン4で履歴を戻り、ボタン5で履歴を進む動作を行う」。
PHPStormを使っている時には「ボタン4で切り取り、ボタン5で貼り付け、ボタン6でファイル検索ウィンドウを立ち上げ、ボタン7でクラス検索を立ち上げる」といった使い方ができます。
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WordPressでお問い合わせフォームなどを作成する際、いちいち他のスクリプトを組み込むのも面倒なのでプラグインを探していたのですが、Comment Form 7という素晴らしいプラグインを見つけたので、紹介させていただきます。

カスタマイズ性の高いフォーム作成画面

通常のテキスト入力やテキストエリアなどの他に、チェックボックスやセレクトボックスなどの多彩な入力フォームを設けることができ、さらにその組み合わせを、フォーム単位で保存する事が可能です。

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WordPressからTwitterに投稿するプラグインの決定版

WordPressで記事を書いたときにTwitterに投稿するプラグインは多々ありますが、WP to Twitterというプラグインがとても秀逸だったのでご紹介したいと思います。

カスタマイズ性が高い

まず自分が導入時に一番気にしていたことは、ツイートの内容がどこまで編集できるかということ。

単純にタイトルと記事のリンクをつぶやくプラグインなら数あれど、このプラグインほどカスタマイズ性が高いのはあまりありません。

編集時にも呟いてくれる

ツイートの内容がテンプレートで編集できるのは当たり前として、投稿時に加えて編集時にもツイートをする機能を備えています。

投稿時にツイートの内容を編集することができる

これも他にはない機能ですが、投稿時にその投稿の時だけツイートの内容をカスタマイズすることも可能です。

まさに痒いところに手が届く機能。

ダウンロード

ダウンロードはこちらのサイトから、またはWordPressの管理画面で「プラグインの追加」からWP to Twitterで検索して下さい。

MovableTypeの複数ブログ再構築プラグイン

MovableTypeの複数のブログを使って1つのサイトを構築している場合、1つのブログのテンプレートを、MTIncludeで読み込んで使い回したりする事があるかと思います。

そういう場合、元のテンプレートを変更すると、そのテンプレートを読み込んでいる全てのブログをいちいち再構築しなくてはなりません。

そんなとき、QuickRebuildというプラグインが非常に役に立ちます。これは、インストールしたMovableTypeに存在する全てのブログを同時に再構築することがでます。

インストール後、通常の再構築ボタンの横に全てのブログを再構築するボタンが追加されるので、それをクリックすると全てのブログを再構築するためのウィンドウが表示されるので、再構築を実行するブログをチェックして実行するだけというシンプルで素晴らしいプラグインです。

QuickRebuild

http://tec.toi-planning.net/mt/quickrebuild/

紹介ページにはMovableType4対応と記載されているだけで、MovableType5に対応しているかは書いていないのですが、ダウンロードページからバージョン0.5以上をダウンロードすれば、MovableType5以上でも利用できます。

rebuildlet

http://tec.toi-planning.net/mt/rebuildlet/

こちらは同作者の方が、上記のプラグインをブックマークレットとして利用できるように公開しているものです。

ブックマークレットに登録しておくだけで、プラグインをインストールしなくても全てのブログを再構築できるため、多数のサイトを管理している方にはこちらのほうがお勧めです。

こちらもプラグインと同じく、MovableType4でも5でも利用可能です。